SNSが一般化して結構時間が流れました。
いまや様々な情報がSNSを飛び交う時代となりました。
X、Instagram、YoutubeやTikTokなど凄まじい勢いです。
そして、実名公開や顔出しをしなくても情報が拡散できると言う特徴もあります。
かつて、このような匿名性が高いネットコンテンツと言えば「2ちゃんねる」だった訳です。ネット黎明期に知る人ぞ知るアングラ的な掲示板でしたが、(良くも悪くも様々な話題をうみ)徐々に認知を広げアングラとは言えない程知れ渡った歴史を持ちます。
有象無象の人達が書き込む情報はほぼゴミやデマなのですが、その中にお宝的な情報が眠ると言う、非常にネットリテラシーが求められる掲示板でもありました。
かつての管理人である「ひろゆき」が「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」と言う名言を残しておりますが、2ちゃんねると言う限られた世界の中であり、そうは言っても昔からネット掲示板などに触れている人達なのでそれなりのリテラシーは身に付いた人達だったと思います。それでも2ちゃんねる情報に踊らされる人も多くいたと言う事はどれだけ巧妙な罠だったのかと思います。
そして、現代。
SNSが一般化しました。
そして、かつての2ちゃんねる全盛期の様な有象無象がSNSに書き込む時代です。
これは何を意味するのか?
有象無象のゴミやデマ情報が当たり前のようにアングラではなく、パブリックな環境を飛び交うようになったと言う事です。
2ちゃんねるが一般に知れ渡った世界と言ってもいいでしょう。
ひろゆきのお言葉「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」が、まさにすべての人に当てはまる時代となりました。
しかし、SNSの意見に踊らされている人がすごい多いと言うの見るに、すごいなぁと感心するばかりです。
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