▲ Day 21: なぜdocker-composeが必要なのか?(単一コマンドで複数サービス起動) 🐳 受講生の皆さん、お疲れ様です! Docker/コンテナ実践講座の専任講師です。 第4部までの講義で、Dockerfileの作成、マルチステージビルド、.dockerignore、Gitコミット運用、そしてWorker Serviceの常駐運用まで、 「単体コンテナをプロ品質でビルド・運用する技術」 を完全にマスターしました。 そして本日、本講座はついに 【第5部: マルチコンテナ連携(docker-compose)】 へ突入します! 実際のエンタープライズ現場では、Webアプリ単体で完結するシステムは存在しません。SQL Server、PostgreSQL、Redisキャッシュ、メッセージブローカーなど、複数のサービスが有機的に連携して初めて動きます。 これらを毎回手動の docker run で起動する苦行から私たちを解放する救世主 「Docker Compose」 の全貌を解き明かします! ① 導入・本日の達成目標 「Web APIを立ち上げる前に、まずSQL Serverコンテナを起動して…あ、ポート番号何番だっけ?」 「コンテナ同士を繋ぐためのネットワークを作成し忘れて、WebアプリからDBが見つからずにクラッシュした…」 「新しくプロジェクトに参加したメンバーの開発PCで、ミドルウェアの起動手順書が10ページもあって半日潰れた…」 このような苦い経験は、エンジニアなら誰しも一度はあるはずです。 VM(仮想マシン)時代、私たちはHyper-VやVMware上の複数サーバーを「DBサーバー ➡ Redisサーバー ➡ APサーバー」と順番に手動で起動ボタンを押して回っていました。 コンテナ時代になっ...