▲ Day 15: 不要なコンテナ・イメージの一括掃除(docker system prune) 🐳 皆さん、こんにちは! Docker/コンテナ実践講座の専任講師です。 前回【Day 14】では、 docker exec -it による稼働中コンテナへの潜入デバッグと、C#アプリケーションの内部検証術をマスターしました。 第3部の締めくくりとなる本日は、コンテナ開発を意気揚々と進めるベテランエンジニアが必ずぶち当たる壁―― 「なぜかSSD(Cドライブ)の空き容量がどんどん消えていく…!?」 という恐怖を一発で解消するメンテナンスの極意 「docker system prune」 を徹底解説します! 肥大化した未使用キャッシュや停止中コンテナを一掃し、大切な開発環境を常にクリーン&爆速に保つノウハウをお届けします! ① 導入・本日の達成目標 Dockerを使い始めると、その手軽さゆえに docker run や docker build を何十回、何百回と繰り返します。 しかしある日突然、Windowsのタスクバーに 「ディスクの空き領域が不足しています」 という警告が表示されて青ざめることになります。 「不要なコンテナは docker rm したはずなのに、なぜ数十GBもディスクが減っているのか?」 その原因は、ビルドの中間層(レイヤーキャッシュ)や、タグが外れた古いイメージ(dangling images)、孤立したボリュームにあります。 本日の講義を終える頃には、以下の3つの目標を完全にマスターできます。 docker system df により、Dockerが消費しているディスク容量の4大要素(イメージ・コンテナ・ボリューム・ビルドキャッシュ)と回収可能容量(RECLAIMABLE)を正確に把握できる...