▲ 【Day 30】git log -S(つるはし検索)で消えた過去の関数・定数を発掘する 👨🏫 皆さん、こんにちは! 本講座の専任講師です。 前回のDay 29では、コードの犯人や導入理由を特定する 「git blame & git log -L」 によるコード考古学の基礎を学びました。 そして本日のDay 30は、長期運用や保守開発の現場でエンジニアが必ず一度は直面する大ピンチ—— 「昔確かに存在したはずのあのC#メソッドや定数、いつ誰が消した!?」 という謎を、全リポジトリのコミット差分から瞬時に一発発掘する極意—— 【git log -S(つるはし検索)で消えた過去の関数・定数を発掘する】 をお届けします! 「仕様変更で半年前に削除したロジックが、法改正や方針転換で急遽また必要になった」「過去のテスト済み定数の値を確認したいが、現行コードのどこにも見当たらない……」 そんな時、何千件もあるコミットログを手作業で1件ずつめくって探していませんか? Gitが誇る 「Pickaxe(つるはし)検索」 を使いこなせば、指定したテキストの「出現回数の増減(新設・削除)」を全履歴から瞬時にバイナリスキャン! わずか0.1秒で目的のコミットを掘り当て、当時の完全なコードをピンポイントで安全にサルベージ(復元)できます! 開発現場での無駄な再車輪開発を防ぎ、生産性を劇的に高めるプロの技を完全マスターしましょう! ① 導入・本日の達成目標 ソフトウェア開発が数年続くと、不要と判断されたコードや古いインターフェースはリファクタリングで削除されていきます。 しかし現実のビジネスでは、「一度廃止された仕様が、別の顧客向けに再必要になった」「過去の複雑...