▲ Day 12: コンテナの状態確認とライフサイクル(ps, stop, start, rm を完全制覇) 🐳 皆さん、こんにちは! Docker/コンテナ実践講座の専任講師です。 前回(Day 11)は、たった1行の docker run コマンドでNginxや.NETコンテナが爆速起動する感動を味わっていただきました。 しかし、長年Hyper-VマネージャーやVMware vSphere、あるいはWindowsの「サービス管理ツール(services.msc)」でサーバーを管理してきたベテランの皆様なら、当然こう疑問に思うはずです。 「いま動いているコンテナはどう一覧確認するのか?」「停止と削除は何が違うのか?」「安全に終了させないとデータが壊れたりしないのか?」 本日は、コンテナ運用で最も頻繁に叩く4大基本コマンド ps , stop , start , rm を通じて、コンテナの「完全なライフサイクル(生成・稼働・停止・破棄)」と現場のプロの整理術を徹底解説します! ① 導入・本日の達成目標 仮想マシンの世界では「OSをシャットダウンしても、仮想マシン定義や仮想HDD(VHDX)は管理画面に残り続ける」のが当たり前でした。 一方、Dockerコンテナは「軽量なプロセス」であると同時に「ファイルシステムの変更差分」を保持する実体でもあります。 「停止したはずのコンテナがディスクを圧迫していた」「コンテナ名が重複して新しいアプリが起動できない」といった現場トラブルの9割は、この 「ライフサイクルと状態管理の基本」 を押さえていないことが原因です。 本日の講義を終える頃には、以下の3つの目標を完全にクリアできるようになります。 docker ps と docker ps -a の違い...