子供をスポーツクラブに入れるより一緒に対戦ゲームをした方が教育に良い

偉そうに素人が体育会系しているスポーツチームに入れるくらいなら対戦ゲームで真剣勝負をした方が教育には良いと言う話です。

対戦型のゲームは親子にとって非常に有効なコミュニケーションツールだと考えています。一緒に遊んでいる人も多いと思いますが、なにかゲームだから一歩距離を置いていたり、真剣味を欠いたり、「遊んであげている」と上から目線でしているいませんか?

勿体無い!!

子供の好きな分野で同じ視線で真剣に楽しめる場面と言うのは、それほどありません。

子供と対等な目線で真剣に遊ぶ

大人が上、子供が下と言う立場で常に説教じみたことを言う様な事だけが教育だとは思いません。しかし、その様な意識で子どもに接している大人が多い。

小学生の野球チームなど典型です。野球の素人なのに父兄と言うだけで指導者ヅラして、さらに調子に乗って人生論まで語り出す始末の所も少なくありません。体罰まがいのことをしているクラブもある。全ての野球クラブがそうだと言いません。しかしながら、指導者としては素人同然の人たちばかりで古い精神論を用いた、それを「体育会系」と履き違えているクラブも少なくないと思います。

大人として人生論、価値観を子どもに教えることは大切です。しかし、同じくらい同じ目線で、子どもの価値観で語りあう事が重要です。

真剣に向き合い本気で遊ぶ。その姿を見せる事が教育だと思います。

ムキになり真剣に向き合える

実際に我が家も息子3人と私の4人で「大乱闘スマッシュブラザースSP」を楽しんでいます。それはもう真剣です。子どもではなく親がです。やはりゲームに対して投入する時間が雲泥の差なので、なかなか子供達に勝つことは難しいのですが、それでも子どもたちも一緒に楽しくプレーしています。

子どもたちも父親に勝てる事の喜び、父親と本気で遊べる喜びを知る事ができます。同じ価値観で語りあえている。

ゲームで対戦するのに大人の余裕などいらない。真剣であれば真剣であるほど良いと考えています。

真剣になる事を見せる事ができる

その場限りではなく、しっかり上達する為に研究したり練習したりしている姿も見せる。どんな事でも本気で打ち込む姿を見せる。

子供はなかなか大人が真剣に物事に打ち込む姿を見る機会がありません。その真剣になっている姿の手本を見せる事ができます。とても大切な機会だと思います。

コミュニケーションが活発になる

やはり同じ趣味と言うのはコミュニケーションを活性化させます。会話も弾みます。また同じ目線であったり、子どもの方が上手かったりするので親が教えを請う場面もあるでしょう。人に聞くことの大切さや、質問の仕方など大切なコミュニケーションスキルを身につける事ができます。

まとめ

子供と同じ目線で接していますか?

親が上、子供が下

そんな目線で教育していませんか?

是非とも対等な立場で一緒に楽しみながら人としての姿を見せる教育をしてください。

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