KPIが難しい?
根拠が出せない?
そんなことで立ち止まっている時点で、もう負けている。
KPIは机上の空論だけで正解は得られない。
難しく考えていても答えは出ない。
シンプルイズベストの言葉通り、肩肘張らずに単純に考えれば良い。
成果を出している人の行動を数値に写し取ること──それだけだ。
「目標を達成している人ならこうしているはずだ」から導いた指標を掲げれば良い。
営業なら「1日10件訪問」。
マーケなら「週2本の新規コンテンツ」。
机の上で悩むな。現場の成功者を真似ろ。
そして行動する。行動しながら思考する。
止まって考えるな、動きながら考えろ。
完璧なKPIなど存在しない。
行動して、修正して、また動く──それだけが前進の道だ。
KPIの本質は「ロールモデルの行動の定量化」
KPI(Key Performance Indicator)は“測るための指標”だ。
だが、本当に測るべきものは何か。
答えはシンプルだ。
成果を出している人の行動である。
ドラッカーはこう言った。
「測定できるものは管理できる」。
行動を数値化するからこそ、管理でき、改善できるのだ。
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営業:ノルマ達成者は「1日10件訪問+当日フォロー」を徹底している。
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マーケティング:成果を出すチームは「週2本の記事+週1回のメルマガ」を継続している。
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マネジメント:成長企業は「週1回の1on1」「四半期ごとの目標見直し」を欠かさない。
机上で“正しそうな数値”をひねり出すのではない。
すでに成果を出している行動を観察し、その“型”を数値に置き換える。
成果を出している人を想像で創り出しても良い。
自分の掲げた目標を達成・・・この目標を達成した人は日々こう言う努力をしていた。そこから導けば良いのだ。
それこそがKPIの本質だ。
行動が先、根拠は後
多くの人はKPIを前にして足が止まる。
「根拠は?」と詰められると、何も言えなくなってしまう。
だが本当の根拠は、現実の成功行動にある。
まずは仮説で十分だ。
デミングは言った。
「改善は継続的なプロセスである」。
行動しなければ改善は始まらない。
KPIも同じだ。
一発で目標を実現するKPIを立てることは不可能だ。その方法あるなら誰でも目標達成に悩むことは無い。
きっと最初に立てたKPIは全く役に立たないであろう。
しかし、それが当たり前なのだ。粒度も粗い、やっても目標には全く近づかない、もっとやる必要がある事に気がつく。それで良いのだ。行動してこそ見える事がある。
それは失敗ではなく成功へ近づいた証拠だ。軌道修正をしていけば良い。チャンスだ。
数字の正しさは、走りながら磨けばいい。
悩む時間こそ最大の機会損失だ。
努力の再定義
ここで「努力」を定義し直す。
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以前:努力=継続
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今:努力=行動+継続(PDCAを含む)
努力とは、行動と継続の両輪で成り立つ。
行動は努力ではない。
一度やってやめるのは“挑戦”ですらない。
ただ興味で触れて、痛い目を見て、尻尾を巻いて逃げただけだ。
KPIは羅針盤。
実行は一歩進む事。
そして継続とは足を前に出し続ける事。
羅針盤は常に目標の場所を示し続ける。そして針は揺れ続ける。
羅針盤の指し示す方へ歩みを進める。一歩だけでなく常に進む。
揺れ続ける羅針盤を頼りに徐々に正確な方向へと進むことができるだろう。
だが続ければ、それは努力になる。
心理学者アンジェラ・ダックワースが説く「やり抜く力(GRIT)」も、この真理を裏付けている。
KPIは「記録指針(ログポース)」である
アリストテレスは言った。
「人は繰り返す行動の総体である」。
KPIは、まるでワンピースの世界に登場する“記録指針(ログポース)”のようなものだ。
記録指針は最終地点を教えてはくれない。
ただ、次に進むべき島の方向を示すだけだ。
しかも針は揺れ続ける。だから船は修正を繰り返しながら、航路を切り拓いていく。
KPIも同じだ。
完璧な道筋を示すことはない。
だが確かに“次の一歩”を指し示してくれる。
成果を出す人は、特別な航海術を持っているわけではない。
結論:まずはビジネスに役立てろ
KPIは机上でひねり出す数字じゃない。
成果を出している人の行動を写し取ったもの──それがKPIの本質だ。
だから悩むな。
立ち止まるな。
真似て動け。修正すればいい。
忘れるな。
行動は努力ではない。
一度やってやめるのは挑戦ですらない。
ただ「興味を持って手を出し、痛い目にあって尻尾を巻いて逃げただけ」だ。
だが続ければ、それは努力になる。
KPIはロールモデルの設定である。
まずはビジネスの現場で役立てろ。
机上の数字はいくらいじっても1円も稼げない。
行動し、継続し、修正せよ。成果はその先にしかない。
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